当院の新型コロナワクチンについて

2025年10月開始の予防接種は2種類あります。

1つは名古屋市に住民票のある高齢者対象の定期予防接種です。
1シーズン1回だけ名古屋市の公費負担があり自己負担金は7,700円で済みますが、接種対象の方しか接種はできません。
もう1つは任意接種で、定期予防接種の対象にならない方となります。
全額自費のため、15,500円(税込)となります。

接種希望の方は、ご自身が高齢者対象の予防接種か任意接種かを以下の説明をよく読んでから、お電話でお申し込み下さい。
当院の使用するワクチンメーカーは、3種類(ファイザー、モデルナ、武田薬品工業)です。
予約時にご希望のワクチンを決めてお申し込み下さい。

予約時に枠に空きがあれば当日でも予約はできますが、インフルエンザ関連で混み合う時期ですので数日余裕を持ってご予約下さい。

新型コロナワクチンの令和7年秋開始接種(令和7年10月15日開始)について

定期予防接種の対象者(法律に基づく対象者) 名古屋市に住民登録があり、次の条件のいずれかにあてはまり、かつ、自らの意思で予防接種を希望する方
①接種日において満65歳以上の方
②接種日において満60歳から満64歳の方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能障害又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害(いずれも対象となる障害単独で身体障害者手帳1級相当の障害)を有する方で、身体障害者手帳の写し又は医師の診断書の原本を接種時に提出した方
使用ワクチン ●ファイザー社
商品名(コミナティ)
種類 mRNAワクチン
SARS-CoV-2オミクロン株LP.8.1対応ワクチン
※詳しくはこちらをご覧ください。
●モデルナ社
商品名(スパイクバックス)
種類 mRNAワクチン
SARS-CoV-2オミクロン株LP.8.1対応ワクチン
※詳しくはこちらをご覧ください。
●武田薬品工業
商品名(ヌバキソビッド)
種類 組み換えタンパクワクチン
SARS-CoV-2オミクロン株LP.8.1対応ワクチン
※注意⚠️ こちらのワクチンは二人一組で申し込みがあった時にのみ接種できます。
※詳しくはこちらをご覧ください。
実施期間 令和7年10月15日(水)~令和8年2月27日(金)
接種回数 実施期間内に1回接種
接種費用 定期予防接種の対象者の方:自己負担額7,700円
任意接種の方(定期予防接種の対象者以外の方):15,500円(税別) ※全額自己負担

【自己負担金の免除制度】
対象者の方で、次の1から3までのいずれかに該当する場合は、接種時に証明書類を提出することで免除制度が適用され、接種費用が無料となります。
(注)接種後に証明書類を提出いただいても返金はされませんのでご注意ください。

1.生活保護世帯に属する方
2.市民税非課税世帯に属する方
3.中国残留邦人等に対する支援給付の受給者の方

証明書類については、予防接種の自己負担金の免除制度のページをご覧ください。
☆注意事項
  • 当院の任意接種は、18歳以上です。
  • 武田薬品工業(ヌバキソビッド)は2人一組で申し込む場合のみ、予約が可能です。
  • 予診票は自宅には届きませんので、当院指定の予診票を使用してください。
  • 年齢、住所確認のために運転免許証やマイナンバーカードが必要です。
  • 今回名古屋市に住民登録がない場合(県外他市町村の住民)の方の資格は、医療機関や施設に入院または入所している場合のみです。
  • 自己負担免除制度を適用する場合は、各種証明書を接種時に提出できる方のみです。

接種や安全性・副反応について

◆安全性や副反応については厚生労働省の新型コロナワクチンの有効性・安全性についてをご覧ください。
◆名古屋市のホームページに効果や安全性についての記載がありますので、参考にして下さい。
詳しくはこちら⇀

必ずお読みください

【接種時に必要なもの】

全員にお持ちいただくもの
名住所・氏名・年齢を確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、介護保険被保険者証、等)

要件に該当する方のみお持ちいただくもの
◆満60歳から満64歳の方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能障害又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害(いずれも対象となる障害単独で身体障害者手帳1級相当の障害)を有する方は、

身体障害者手帳の写しまたは医師の診断書の原本
※どちらかが必ず必要


◆対象者のうち、市民税非課税世帯に属する方、生活保護世帯に属する方または中国残留邦人等に対する支援給付の受給者の方で、接種前に当該世帯等に属していることが判明している方

①令和7年度確定版の介護保険納入通知書(名古屋市発行)のうち保険料段階が第1~4段階のものの写し
①保険受給証明書の原本(区役所民生子ども課、支所で無料発行)
③市民税非課税確認書の原本(保健センター(分室除く)で無料発行)
④中国残留邦人などに対する支援給付の本人確認証の写し

自己負担金の免除制度ページの必要な書類もご覧ください。

よくあるQ&A

よくあるQ&Aについては高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種のよくあるQ&Aまたは厚生労働省の「新型コロナワクチンQ&A」をご確認ください。

その他のワクチンとの同時接種について

新型コロナワクチンと他のワクチン(インフルエンザや肺炎球菌ワクチン等)との同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。

当院は予防接種健康被害救済制度の関係上、同時接種を推奨してありません。
お日にちに余裕を持ってお申し込みください。

予約申込に関する事項

定期予防接種の接種対象者は公費(自己負担金は無料または7,700円)それ以外の方は自費15,500円 (税込)になります。
対象者基準がありますので、お電話でお申し込みの64歳未満の方はお申し込みの際に定期予防接種(公費)か任意接種(自費)かを必ずお伝え下さい。

当日対象者とならない場合は自費への移行をお願いすることもあります。ご了解下さい。
もしもご自身が対象者かわからない場合は予約を取る前に主治医とご相談の上、コロナワクチン接種の基準を満たす障害の程度を示す診断書をお願いして下さい。

名古屋市の方には接種券が届かないので予診票は当日当院で御記入いただきます。

名古屋市に住民登録のない方は原則、公費での予防接種はできません。
住民票のある自治体での接種をお願いします。

ご予約について

ご予約はお電話で承ります

ご予約時に、どのワクチンを接種希望かお知らせください。
※武田薬品工業のワクチン(ヌバキソビッド)は二人一組で申し込みがあった時にのみ接種できます。